サッカー選手必須!股関節を使うために『ヒップヒンジ』を!
股関節を上手く使う
サッカーなど、球技系スポーツをしている人は『股関節が大事』と聞いたことはありませんか?
もしくは『股関節が上手く使えていない』と言われたことはありませんか?
そんなことを言われてもどうやって使ったらいいか、なかなかイメージがつきにくいですよね。。
まずは『ヒップヒンジ』という動きの獲得を目指しましょう!
ヒップヒンジとは?
『ヒンジ=蝶番』という意味で、『股関節=ヒップ』を蝶番のように動かす動作のことを指します。
例:デッドリフト
⭕️の股関節のようにしっかりと引けるようになると、お尻の筋肉やハムストリングスを使うことができ、意識的に股関節を使うことができるようになります。
競技においては加速や減速、切り返しなどの動作にとても大事になってくる基本的な使い方です。
基本ができて初めて競技へ活かすことができるので、トレーニングをする際は参考にしてみてください。
成長期から獲得してほしい動きでもあるので、是非動画を見て行ってください。
正しい動き、正しい使い方をすることでパフォーマンスアップや怪我の予防にも繋がります。
ヒップヒンジを段階的に行う
STEP①『膝立ち』
○まずは膝立ちの姿勢から行ってみましょう。
①肩幅程度に膝を着き、股関節から後ろに引き込みます。
②腰が丸くならないように上体を前に傾けます。
③上体が後ろに流れないように、胸は真下に落とします。
STEP②『立位』
○次は立位です。
①肩幅程度に立ち、股関節を後ろに引き込みます。
②膝の位置が変わらないように注意をして、上体を前に傾けます。
③腰が丸くならないように、胸を真下に落とします。
STEP③『立位:片脚』
○立位ができたら、脚を前後に開いて行います。
①前側の脚に重心を置き、出している側の股関節を後ろに引き込みます。
②前側の膝の位置が変わらないように、上体を前に傾けます。
③腰が丸くならないように、胸を真下に落とします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
初めて行う方は特にSTEP①から丁寧に行ってください。
ちゃんとヒップヒンジの動きが獲得できると、スクワットなどの自重トレーニングも効果が変わってきます。
正しい姿勢で行うためにも、ハムストリングスやお尻の柔軟性も必要になりますので、ストレッチも普段から行っておきましょう。
これからトレーニングを考えている学生さん、脚を痛めがちな子ども達にも是非できてほしい動きなので、わからないことはお気軽に公式LINEからでもご連絡ください。
少しでも皆様のお役に立てますように。