酸素ルーム活用術〜スポーツから日常生活まで〜
酸素ルームの活躍
2021年の箱根駅伝で往路優勝、総合準優勝という成績を残し、大躍進した創価大学のことはまだ記憶に新しいと思います。
その活躍の裏には酸素ルームの存在があったことは皆さんご存知でしょうか。
練習量が増えれば、自ずとケガのリスクも上がってしまいます。
様々なケアやコンディショニング方法を取り入れている中で、活躍したのが当院と同じ酸素ルームだったのです。
コンディショニングに最適
練習の強度が上がるのはどの競技、どの年代にも必ずあることだと思います。
そして練習強度が上がるに比例して身体の疲労は蓄積されます。
疲労が溜まり、筋肉が張り、可動域が低下し、どんどんパフォーマンスが落ち、そのうちケガが発生する。
それが個人的にもチーム的にも避けたいですよね。
そうならない為にも定期的に酸素ルームの利用は効果的です。
疲労を感じる前に利用するも良し、リカバリーで利用するも良し。
利用していくうちに自分に合った使い方が見つかるはずです。
身体の細胞に酸素を行き渡らせる
トレーニングを行うと筋肉は必ず破壊されます。
回復させるには細胞に酸素を行き渡らせる必要があります。
人間の細胞は37兆個と言われますが、その全てに酸素は必要不可欠です。
その酸素は血流に乗って身体を巡るのですが、巡り方には2つの方法があります。
- 血液の赤血球に引っ付いて身体を巡る方法(結合型酸素)
- 血液に溶け込んで身体を巡る方法(溶解型酸素)
この2つがあるのですが、結合型酸素は赤血球に結合しているので赤血球が通りにくい細い部分には届きにくいデメリットがあります。
ですが溶解型酸素はそのまま血液に溶け込むので、身体の細部まで行き渡りやすいのです。
そう、もうお分かりですよね?
その溶解型酸素を増やすのが酸素ルームの力なのです。
酸素の力は底知れず
酸素が身体行き渡ることで破壊された細胞に酸素が届き、回復が早くなることは理解できたと思います。
現在では様々な研究は進み、酸素ルームの効果が学術的にも発表されてきています。
- 免疫力が上がる
- 自立神経が安定する
- 睡眠の質が上がる
- 集中力が向上する
など人間の身体にとって嬉しいことばかりですよね。
人それぞれのニーズに合わせて酸素ルームを活用していけば、今の生活の質がグンと上がることでしょう。
まとめ
酸素ルームを活用することで、スポーツをする人にとってはケガのリスクを減らし、日々のトレーニングの質を上げることができます。
それでもケガをすることがあるのがスポーツです。
万が一そうなったとしても、酸素ルームの力で回復を早めることが可能となってきます。
スポーツをしていなくても日々の生活を快適に、より豊かに身体を保つ一つの方法として酸素ルームの活用は非常に有効だと思います。
百聞は一見にしかずという言葉があるように、一度体験してみてください。