繰り返すケガでお悩みの方へ
Point
なぜ、同じケガを繰り返すのか?
あなたは今、下記のようなことで
お困りではありませんか?
- しょっちゅう同じところをケガしている
- 人よりもケガの頻度が多いように感じる
- 定期的に違和感や痛みを発症する部位がある
- ハードな練習をしたいが、すぐに痛みが出てしまうので集中できない
- 練習をしてもなかなかパフォーマンスが向上しない
- スポーツ障害と診断され、大好きなスポーツを諦めようか悩んでいる
スポーツに取り組んでいる方の中には、「自分はここを痛めやすい」「こういうがケガ多い」などのウィークポイントを自覚している方も多いでしょう。
プレー中の接触のような突発的な事故を除けば、スポーツ選手が抱えるケガや痛みは慢性的に繰り返されているものがほとんど。
そのせいでパフォーマンスが上がらなかったり、練習に集中できず悩んでいるという声はよく聞かれます。
スポーツをしていれば何度も同じ動作を繰り返すことになるため、負担のかかる部位を痛めるのは止むを得ないという側面もあります。
これがいわゆる 「シンスプリント」や「野球肘」などのスポーツ障害なのですが、とはいえ、同じように競技に取り組んでいても痛みやケガと無縁な人がいることもまた事実。
この違いはいったいとこからくるのでしょうか?
ここからは、ケガや痛みを繰り返してしまう原因とその解決策についてご説明いたします。
その1
遺伝的なフィジカルの特性
まず第一に、人それぞれ持って生まれた肉体的な強さが違います。
正確に言えばただ強い弱いということでなく、筋肉や関節の柔軟性であったり、持久力や疲労・ストレスへの耐性が違うということになるのですが、こうした身体的な特性は努力や根性論で変えられるものではありません。
そのため根本的な解決策というのは残念ながらないのですが、ただ、ケガや痛みをなるべく引き起こさないようにきちんと対策をとることはできます。
たとえば、筋肉や関節の柔軟性が低いという問題があるなら、日頃のトレーニングでストレッチに使う時間を増やしたり、疲労が蓄積する前に筋肉をしっかりもみほぐすなどのケアができますよね。
いずれにせよ、まずは自分の身体の特性を正確に把握することがケガをしにくい体づくりへの第一歩となるでしょう。
こうした特性は自分自身では評価しにくいので、たくさんの人の身体を触ってきた治療家に診てもらったり、最近では遺伝子検査などを活用して調べるのもおすすめです。
その2
体が上手に使えていない
ケガを繰り返す原因としては、遺伝的な要因に加えて体の使い方に問題があるケースもあります。
たとえば、歩いたり走ったりしたときの足のつき方。
誰がやっても同じ動きのように見えますが、実際には体重の移動の仕方や使っている筋肉のバランスはそれぞれ違い、それが上手くできなければ捻挫などのケガにつながります。
体の使い方は、普段の姿勢や全身のバランスと連鎖していると考えらます。
バランスが崩れた状態では筋力が正しく働かず、関節の可動域なども狭くなっているので、みんなと同じ動作をしているように見えて、実は不自然な体の使い方になってしまうのです。
さらに体が正しく使えていないことの弊害は、同じようにトレーニングしても効率よく鍛えられない、技術が身につきにくいということが挙げられます。
スクワットをしてもフォームが崩れていれば必要な負荷が得られませんよね?
これと同様に、全身のバランス不良が練習してもなかなか上達しない原因になっている可能性もあるのです。
もちろんスポーツをする上で支障がなければ無理に矯正する必要はないかもしれませんが、ケガや痛みで悩んでいるなら積極的に直すことに取り組んだほうがよいでしょう。
その3
調整がうまくいっていない
プロのアスリートでなくても、日々のコンディショニングや試合後のリカバリーは非常に重要です。
練習や試合で筋肉を使いすぎ、いわゆるオーバーワークに陥ると、筋肉での代謝がうまくいかなくなり疲労が蓄積されます。
そうなると筋肉の柔軟性が失われ、パワーや持久力も減少し、非常にケガをしやすい状態になってしまうのです。
これは、どんなに遺伝的に優れた肉体的特性を持つ人であっても同じです。
本来は適切なタイミングでマッサージやストレッチをしたり、栄養や休養をしっかりとるなどのケアを行っていればケガを予防できますが、こうした調整を怠っているせいでケガを繰り返してしまっているケースもあります。
コンディショニングやリカバリーなどの細かい調整は、慣れないと面倒に感じるかもしれません。
しかし、これらをしっかりやっておけばケガがしにくくなるうえに、ここぞという大事な場面に身体のピークを合わせることもできるようになります。
調整がうまくいくことで練習の成果がきちんと発揮できるだけでなく 集中力もアップし、120%のフォーマンスの実現も夢ではありません。
Conditioning
スポーツ整体
〜コンディショニングコース〜
当院では繰り返すケガや慢性的な不調を改善するために、全身のバランスを整えながらコンディショニングを進めます。
正しい体の使い方を身につけていただく必要があるので、施術ではとくにトレーニングを重視し、ご自宅でもしっかり実践していただくようご協力をお願いしております。
施術内容
1回の施術は約60分。患者様一人ひとりの状態に合わせて、下記を組み合わせた治療を行います。
手技
崩れてしまっている身体のバランスをニュートラルに戻すよう、硬くなって上手く働いていない筋肉をほぐします。
鍼灸
手技で硬さがとれにくい箇所には鍼治療をおこないます。
テーピング
キネシオロジーテープを使い、筋肉を正しい位置に戻したり、関節がスムーズに動くように矯正する目的で巻きます。
トレーニング
筋肉を大きくするのでなく、質を高め、正しく整えた全身のバランスを無理なく維持するために必要な筋力を鍛えます。
効果の出やすい通い方
ケガのしにくい体づくりやスポーツでのパフォーマンス向上を目的に通院いただく場合、基本的には2週間〜1ヵ月に1回のペースで継続していただくことをおすすめしております。
もちろんご希望があれば、大切な試合の前や試合後は、別途お通いいただいてもかまいません。
ただし、通い始める時点ですでになんらかの慢性的な痛みがある場合やスポーツ障害の症状が重い場合は、ある程度改善されるまで詰めて通っていただくほうが治療の効果を感じていただけると思います。
通い方に関してはこちらから無理なご提案をすることは一切なく、患者様のお身体の状態と今後の目標に応じて、無駄のない最適なプランニングを心がけておりますので安心してご相談ください。
コンディショニングコースの適応例
症状
- シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
- オスグッド・シュラッター病
- 腰椎分離症
- グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)
- 野球肘
- テニス肘
- ジャンパーズニー
おすすめオプション 遺伝子検査
こんな方におすすめ
- トレーニングやケア、体づくりを効率的に進めたい
- 人よりも筋肉がつきにくいなど、体づくりのコントロールにおいて悩みがある
- トレーニングの知識はあるが、食事や栄養のことはよくわからない
- 検査のあと、その結果をしっかりいかせる遺伝子検査を受けたい
- 子どもが長くスポーツを続けるために、子どもに合った食事や栄養を知りたい
当院では効率的な理想の体づくりをサポートするために、2種類の遺伝子検査をご用意しております。
持って生まれた身体の特性や体質、筋肉のタイプを調べることで、トレーニングから食事まで自分に本当に合うものを選び、取り入れていくことができます。
とくに食事は体づくりの最も基本となるものです。
一般的に「これが体にいい」という食材はあっても、その栄養があなたにとって本当に必要なものか、どのくらい必要なものかをきちんと教えてもらう機会はあまりないでしょう。
遺伝子検査Your PRO(ユアプロ)では、先天体質に合わせた食事・栄養アドバイスを個別電話カウンセリングしてくれるサービスもついています。
スポーツ選手や学生さんのパフォーマンス向上はもちろん、ダイエットなどボディメイクをお考えの方、自分の身体と向き合い、健康的に快適に生活したいと望んでいる方におすすめです。